私達がロンドンにいた週は丁度
ウインブルドンテニス選手権(2006 Wimbledon Championships)開催中。
に、加え、
「杉山愛がヒンギスをやぶってベスト16進出!」という
快挙を成し遂げたということで、出発前ノーチェックだった割にはホイホイと
既にWimbledon経験者の友人に引率をお願いし、杉山の勇姿を見に
「テニスの聖地」ウインブルドンへ行って参りました!
当日は天気よすぎ!ってくらいの晴れで、こちらも暑いが
選手の皆様には酷過ぎる状況。
イギリス人の皆様、普段エアコンなんて要らない快適な夏に
慣れているからでしょうか?TVのニュースで真剣に
「
地下鉄に乗るときは必ずペットボトルの水を持つように」と
注意を呼びかけていたけど・・・なぜにそんなに特定?(笑)
↓こちらはコートの外のパブリックビューイング。暑そうでしょおー?!
ウインブルドンはロンドンから地下鉄又はBritRailという国鉄(?)で
簡単に行けて、Zone4というやや郊外にあります。
(ロンドン市内がZone1で、外側に行くほど数字が大きくなる)
駅を出るとコートまでの直行バス(冷房がなくて暑かった~&
水、持ってなかった~)への長い列があって、お祭り気分が高まります!
バスから眺めた街は、閑静な住宅街で、かわいいお店も多く、
丘からは遠くにロンドン市街地を見渡せて、なるほど素敵な住環境。
(日本人も沢山住んでいるそうよ。駐在員って羨ましいっ!)
普段は長蛇の列という当日券も、日頃の行いがよいのか(!?)
暑くて出足が鈍ったのかは不明ながら簡単に入手でき、
ストレスFreeで入場。
ついてるわーん
会場に入ると、出店のテントも案内板も、そしてコートや建物の
外壁に飾られているお花まで、何もかもが
ウインブルドンカラーの緑と紫で、とってもカワイイ!
今年で120回目という伝統ある大会の落ち着きと華やかな空気に
ワクワク~♪
杉山の試合が行われているコートは、入場制限をしている位満席。
しばらーく炎天下で待たされた後、やっと座れました。
結局負けてしまったけれど、すごい競ってていい試合だったのよ。
世界を舞台に戦う日本人の姿って、何か単純に嬉しいし感動するよね~!
30歳であそこまで頑張っているのも素晴らしいし、肩を押されて見に行ってよかった☆
ところで今回私がウインブルドンで密かに注目していたのがこの小さく後ろに写っている大会のスタッフの制服なの。 今年からラルフ・ローレンのデザインに変わったのよねー。 5年契約らしいけれど、よくこのイギリスで、しかも伝統ある大会でアメリカ人のデザイナーが採用されたなー、と、他人事ながら感心。
ウインブルドンカラーを基調に、ラルフらしさを残しつつ伝統にも配慮した
制服は、ラルフ贔屓の私個人的にはとっても良いと思ったわ。
(ボールボーイ&ガールも紺のポロシャツ(胸にはきっちりマーク入り)
着ていたわ。地元の子供達らしいけれど、暑い中頑張って働いててかわいかった◎)
それと、私は知らなかったのだけれど、
ウインブルドンといえばイチゴらしいわね!?お土産屋さんにもイチゴモチーフの商品が沢山売っているところを見ると、
これ、ジョーシキの模様。
折角来たのだからと名物のイチゴを食べようではないか!と思ったまでは良かったけれど、
探すとなぜか見つからないのが世のルール。
イチゴごときに暑い中ぐるぐると歩き回り、やっと奥の方に見つけた時は
丁度喉の渇きもピークに達し、
”お~愛しの苺よぉーーー!”と
駆け寄ってハグしたいような心境でした。
友人は「日本のみたいに美味しくないんだけど」なーんて言ってたけど、
いえいえこの上なくジューシーでおいしかったわ♪
(ってか、こうして見ると何の変哲もないイチゴ???(笑))
センターコートは抽選で当たった人しか券を入手できず色々大変みたいだけれど、
こうやってふらっと行って小さなコートの試合を見たり、
その辺で買い食いしたりするだけでも、
いかにも夏のイベント!
って感じの独特の雰囲気が味わえ、とっても楽しめた初ウインブルドンでした☆