ここはシンガポール!?
と、思わず確認してしまいそうな、
それはそれはおしゃれで
美味しいパティスリー「
Canale」(カヌレ)を紹介して頂いたきました☆
場所はRobertson Walkという、UE Square裏手にある
珊瑚ピンクの高級コンド(サービスアパートかな?)の入ったコンプレックスの
中庭に面した1階。
美し~いショーケースの中に、高温多湿のシンガポールとは
到底思えないような(!?)
繊細なボンボンショコラやケーキが
並べられていて、更に店内にディスプレイされたギフトや焼き菓子も、
日本ばりの豪華なラッピングで、ほんとにほんとに素敵♪
全面ガラス張りで丸見えのキッチンもキレイで、
温度管理なども完璧とのこと。
(シンガポールで何軒もレストランを経営する
レザミグループのデザート、パン、チョコレートなどは
こちらで作っているそう)
東京の高級パティスリーみたいだわー
こちらの
シェフはリッツカールトンやヒルトンなど
名立たるホテルでチーフパティシエを務めたり、賞をとったりという
輝かしい業績を持つ方なのだけれど、彼のアイドル(!)は
辻口博啓さんなのですって。
国境を越えたファン!
うん、言われてみれば店のロゴもちょっぴり似ているような???
ラッピングとかもきっと随分影響を受けているのでしょうね。
チョコレートのケーキを頂いたけれど、ありがちなあま~いやつではなく
とても美味しかったわ☆
店員さんも日本人みたいに気が利いて、お会計を一人ずつ
頼まなくても分けていてくれたり(しかも間違えていない!)、
細かいところまでとても感激。
ところでさ、
自分の生きる世界で
師として仰いだり、目標にできる実在の人物がいるって
素晴らしいことよね!
米系企業に勤めている時は特に自分の保身に精一杯な上司を
沢山見て辟易としてしまったし(会社のカルチャーのせいでしょうね)、
最近蔓延気味の”お金が全て”みたいな風潮も若い世代にとっては
どうなのよ!?と、非常に憂いてしまうし(ちょっとこれは自浄作用効きつつある?)、
それ以前に大体もって向上心や目標といったものがないのが
悩みの私などは、かなり羨ましい!などと思ってしまうわけでして・・・
夢を追い、更に実現していっている遠く南の島国の素敵なお店は、
美味しい&キレイだけではなく、ちょっとほろ苦いショコラの味と共に、
My人生のほろ苦さなども感じさせてくれたのでした。
・・・なんちゃってー!
ちょっと、シリアスになりすぎたかしらん?!てへ!
とにかく、シンガポールでは(ホテル以外では特に)珍しい、
知ってて自慢できる素敵なお店♪
イートイン可能ですが、他店同様冷房ががんっがんに
効いているので、上着持参必須ね。(現地の慣れている方は
平気みたい☆)
たまには本格的なフランス菓子が食べたいっ!という発作に見舞われたら
是非足を運んでみましょう♪