マンハッタンには個性的で泊まってみたいホテルが
山ほどあるのだけれど、と、同時に
大概"狭い"というのもお約束。
今回は3人というイレギュラーな人数だったため
(&母が一緒だったからあんまりとんがった
ホテルは疲れるでしょうしね)、
ホテルはまず"広い部屋探し"から始めなければならなかったの。
それで決めたのが、
Rihga Royal New York。
ここは全室スイートで、ベッドルームとリビングエリアが
ちゃんと分かれているの。
3人以上の場合はこのリビングにある
ソファベッドを使えるというわけ。
一番狭い部屋でもマンハッタンでは珍しく、
50平米位はあるんじゃないかしら?
44丁目、6番街と7番街の間というミッドタウンに位置し、
お値段もWEBでとると結構普通のホテルと同じ位で、
目立たないけどニーズは満たした渋い存在よ。
(こちらは部屋からの景色↓セントラルパークがちら見できたわ。笑)
こちらは最近までJWマリオットとついていたのだけれど、6月に独立した模様。
ハード面は変わっていないみたいで(リノベート中)洗面所とかエアコンなどがいささか古い感じはするものの、清潔で、何よりマンハッタンでこの広さは貴重!
昔は日本の
リーガロイヤルの経営だったのだけど、今は資本・運営関係はよくわからないわ。でも、夕方には日経新聞が届いたり、ケーブルTVで日本語放送が見れたり、日本人フレンドリーな感じ。
部屋に懐かしのWカセットデッキ(!)付ミニコンポがついていて(古いのでしょうね)、CDも置いてあるし、バスアメニティは大好きな
AVEDAだし、
シャワーブースもバスタブと別だし、満足度高かったわ。
フロントが小さくて、チェックインの時間は相当
混んでいて大変なことになっていた(&リクエストしていた
部屋と違うところに間違えてチェックインされた)けれど、
ミスへの対応もよかったし、チェックアウトも部屋から出来て
楽だし、問題な~し。
大型ホテルの安心と、小型ホテルの親近感がいい具合に
ブレンドされた感じとでも言いましょうか?
(ちなみにミュージカル観るのに前半2泊だけした
Westin Times Squareでは繋がってもいない電話代が
加算されていたり《特にアメリカでは請求書は
細かくチェックすべし!》、その他も大抵の
トラブルではうろたえない(慣れてるし~)私にすら
数々の不満が結構あったから、もう泊まりたくないって感じなのよ。ぷんぷん!)
しかぁーし、本当だったら泊まりたかったのは、
大好きな図書館の近くにある(から毎日でも行ける)、
各部屋ごとのテーマにあわせた本が置いてあるというユニークな
Library Hotelか、
ギャラリーめぐりに便利な、数々の長期滞在者に愛された
個性派ホテル(元々はアパート)
The Hotel Chelsea、
Blue Barのレザーシートに座り、ここのホテルを
溜まり場にしていた文化人に思いを馳せながら
マンハッタン(カクテルの)辺りを飲んでみたい(意味不明)
Algonquin、etc.etc...
あ、予算に制限がなければもっともっと色々あるけど
・・・こんなところで、まぁいいですわ。(ホント我ながら
謙虚現実的な性格、よねぇ・・・)