毎月恒例の「グルメの会」(勝手に命名)。
今月は
ahill(アヒル。店のロゴもアヒルのくちばし?)という
フレンチ鉄板焼のお店で暑気払いよ!
日赤病院から日赤通りの商店街に入ってすぐ右側の、
サンクス手前のビルの1階。
(ベージュの壁にアヒルのくちばしのマークがあるだけで、
店名は掲げていないのでちょっぴり注意が必要ね。)
鉄板を囲んでぐるっとカウンター席(おじさま&若い女性
というお客様もきっと毎晩いらっしゃることでしょう
←私の勝手な鉄板焼のイメージ)
&数個のボックス席がある小さなレストラン。
私達は入り口からカウンターと反対方向に位置する
一番端っこボックス席。
周囲を気にせず盛り上がれてよかったわ☆
(店内にどの程度悪影響を及ぼしたかは神のみぞ知る…)
この日は
「鰻の代りに鉄板焼で肉食べて英気を養おうね!」
(土用の丑の日だったの)と意気込んでいた我々4人。
しかし蓋を開けたら、普段「鉄板焼」でイメージするような
「もう助けてー、肉はみたくないわ~」
というようながっつり系ではなかったわ。
あくまできっちりフレンチ。見かけも美しいので
女性向けの鉄板焼という感じかしらん?
(・・・ということで、私達にはぴったりだったわね♪オホホ♪
あ、店内には"おやじーず"も普通にいらしたわ。←結局あまり変わらない私達デスワ。)
私達が頼んだのは、アラカルトメニューから
前菜・メイン・デザートを選べる&ドライカレー(は、デフォルト)
で4095円のコース。
お腹が空いていた・・・あ、すみません、というよりは
単に大食いなので、私とJちゃんは
スープ(ハーフサイズがあるのでね)、
Aちゃんはチーズをプラス、というように、
フレキシブルにアラカルトメニューも加えられたのは
嬉しいわね☆
私がひっじょーに気に入ったのは、ここのサービスの気持ちよさ。
当たり前だけど、暑い日に席についたら
忙しくてもすぐに冷た~いおしぼりをくれるのは嬉しいし、
離れた席なのに着かず離れずで
テーブルを気遣っているのが、そのタイミングの
良さからよくよくわかるし、質問には丁寧に
応えてくださるし、コミュニケーションもこちらの
話を中断しない程度に自然にとってくるし、
「どんな相手と行っても、こちらの状況を汲んでくれそう」な
プロフェッショナルなサービスよ。
普段いい物食べ過ぎの役員秘書Aちゃんなどは
「特別美味しいわけでもなくてゴメンネ」(今日は彼女が幹事)
なぁーんて言っていたけれど、
そんなことないない!
最近、あれね、
のけぞる位美味しい物以外は
"当たり前"に享受してしまうところ、確かに私もあるけれど、
いけないわね。皆が皆そんなに驚異的な料理を出すわけがないのにね。
何事も慣れてしまうと感覚が鈍るというところかしら?
(そして、体型はデブる…涙)
あまりのサービスのレベルの高さに見落としがちだけれど
(本当に申し訳ない感想)、肝心のお料理も、デザートまで
本格的で、全く不満のない内容で、そう、誤解を恐れずに言うと、
「普通に美味しい」レストランだったのよね?
(Aちゃん、わかるわー、言いたいこと!)
>>しかし!もうこの歳になってくると、この「普通」のレベルが高いって
言ったらご理解頂けるかしらん?(あー、難しいわ~。)
そして、それに比類なきサービスが加わり、
結果ahillは「とてもいいレストラン」に分類されるってわけでして。
偉そうだけれど、レストランの印象は味もさることながら、
サービスによるところが非常に大きいじゃない?
どんなに美味しくても、サービスがいまいちだと、
ちっとも印象に残らないし多分二度と行かないってことも
あるし・・・そういうこと!!
---あー、語りだすととまんなそうなので話題変えるわっ---
ところで、私達が思わずメモった(笑)のは、この日飲んだ赤ワイン。
(本当に)適当にあーだこーだとリクエストしたら
リスト(ところで3,000円代から6桁《!!!》のものまで
バラエティに富んでいます!)にはない
秘蔵っ子(By店員さん)
として出てきたのが
Marcel LapierreのMorgon(2004年)>6,000円位だったと思うわ。
(
日本語で詳しい説明しているHP)
すこーし冷やしてサーブするのがよろしいそうで、うん、仰る通り!
まさにリクエスト(確か、ミディアムボディで、フルーティーで
タンニン強くなくって、みたいな感じだったかな?)通りで
大大満足よぉ~!
最近流行の有機ワインってやつらしいけれど、ここは
昔から作られているそうです。本格派なのね~。
健康志向でもないのでノーチェックだった有機栽培ワイン。
ちょっとはまってしまいそう・・・☆
さて、次回グルメの会、私担当なのよね。
どこにしましょう!?困ったわー…