ワタシの「ある意味」甘い生活=Dolce Vita-in Tokyo-で、興味を持ったこと、考えたこと、ひらめいたこと(!?)つらつら更新中っ!
by madameorange
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Link
sweets maniac:「みて楽しい、食べておいしい」スイーツのサイト
JUN:25年来(!)の友人のBlog
ちょっとずつもうしん:by Viola
Message
16歳の旅立ち
私が以前日本語を教えていたことがある、アメリカ人の
Jちゃん(もうすぐ16歳)が先日、5ヶ月間のフランス留学に旅立った。

あの頃小学生だった彼女が、もうハイスクールガール!?と
ショックを受けたのはつい先日だが、今度は初めて
ご両親の元を離れ、外国へ行くんだー。
何か、感慨しきり・・・です。

「アメリカ=世界」と思っているのかどうかは知らないけれど、
一生海外へ出ない人が沢山いるアメリカにおいて、
彼ら一家が日本に駐在していたせいもあるのか、
子供2人も外に目を向ける意識が高く、
どちらかというと珍しいタイプといえるのかも。

もともとJちゃんとその妹Sちゃんは、年の差的にも私と妹の関係と
やや似ている所があって、(姉妹の典型パターンなのかもしれないけれど)
日本語のレッスンのときに彼女達を見ていると、
遠くに住む妹を思い出したり、同じ「姉仲間」のJちゃんの
気持ちがよくわかるなーなんて心の中で微笑ましく思っていたりしたの。
 -姉は読書が好きで、まぁどちらかというとおとなしめの優等生タイプ、
  妹の方は天性の愛らしさがあり、ダンス・歌などが得意な
  右脳発達系という感じなんですどね。
喧嘩もするけれど、2人はとっても仲がよくて、
どちらもそれぞれに魅力的な、本当にイマドキ珍しいいい子達なんだー。
(これは彼女達ね。我々は…うーん!?)

ちょっと話がそれちゃった。




実は私が初めて海外(アメリカは中西部のアイオワ州。
アイダホでもオハイオでもなく、アイオワ!笑)に行ったのも
同じく16才になって数日、って時だった。
JちゃんのママCさんから彼女の留学を聞いた時に、まずそのことを
思い出し、更に話を進めると、年齢以外にも色々と共通のことがあった。
Jちゃん本人が行きたいと言い出したこと、言葉の通じない国であること、
両親(特に母親)は正直寂しいけれど彼女の将来のために行かせること、
仲のいい妹がいること、等々。

で、何だか16年前の色々な思いを、一気にどどーっと思い出してきちゃった。

私は中学生の時、アメリカをはじめとする海外にすごく憧れていて、
英語が上手になりたい!アメリカのハイスクールに行ってみたい!と、
単純な気持ちでアメリカ行きを決めたのを覚えている。
決めてから実際に行くまで、アメリカ人の家庭教師をつけて
英会話を学んだり(実際は全く役に立たず現地で愕然とすることになるんだけどね)、
ホストファミリーがなかなか決まらず焦ったり(ていうか半泣き?)、
ほとんど知らなかった日本のことを紹介できるように
にわか勉強したり、といったことが、何だか甘酸っぱい思い出として
不思議なほど鮮明に浮かんでくる。

行ってからは行ってからで、授業と全く違う早口な英語に
圧倒されたり(今でも覚えている初めて英語で見た夢は、
"Could you speak more slowly?"を、連発するものだった…恥)
赤の他人の私を家族として扱ってくれる
フレンドリーで大らかなアメリカ人に、自分がなんて
ちっぽけなことに色々こだわっていたのだろうかと
反省したり、同時に日本の家族の言葉にこそ出さないけれども
深い深い愛情を実感したり、文字にするのは
無理とも思える大量の経験をした(と今は思える)。

あれが16歳でなかったらまたちょっと違ったリアクションを
とっていた可能性、すごく大きいのではないかしら?

そんなこんなで、複雑な心境を語るJちゃんのママ、Cさんに
私は不思議なくらい思いっきり自分の経験に基づいた励ましの
言葉をかけることが可能だった。(こんなことって珍しいことない?)
彼らの決断(フランス行きを賛成したこと)は、
非常に勇気があるし、素晴らしいことを強調した。
Jちゃんは勿論家族全員が、短期間の寂しさとは比べ物にならない
貴重な経験・成長をするから、って♪

16という実に多感で(今思うと眩しいくらいだーぁ!)
まだまだやり直しが効くどころかこれからが本番って時に、
全身(全心?)で新しいことを吸収できるという
素晴らしいチャンスが与えられたということは、
MasterカードのCM風に言えば、「フランスまでの渡航費用$1500、
スーツケース$200、・・・16歳の5カ月分の成長、Priceless」だ。

私にとっても姪っ子のようにかわいいJちゃんが、また更に
大人になって帰ってくるのを、とっても楽しみに思う。
そして、本人も、それを遠くで支える3人の家族達にも
「がんばれよー!」と、大きなエールを送りたい。


・・・
今、あの頃のことを考えるように、
今から16年後にこの2005年を振り返ってみたら、
「あの時あんなことやこんなことをしておいて、よかったな」
ってじわーっと思うことができるのかな? (突然思った)
その時まだ48歳なんじゃないの!?
うん、Jちゃんに負けじと私もまだまだアンテナを張り巡らせて
今できることをどんどん吸収しないとね!
[PR]
by madameorange | 2005-01-25 09:28 | 気になることアレコレ
<< がーん、また一つお店がなくなりました my favourite re... >>