雛祭りの今日は家でちらし寿司に蛤のお吸い物を作りましたの・・・
なーんてはずはなく、女友達3人でお気軽フレンチを楽しんでまいりましたっ
ノミの市は
まんまパリのビストロ!って感じの気楽な雰囲気に、よく気がつく
日本人のサービスが付帯してくる、とっても嬉しいレストラン☆
場所は恵比寿と広尾の丁度間辺り。
恵比寿からだと東口を出てZESTなんかがある通りを白金方向に歩き、
郵便局を左折してまっすぐ降りた、明治通りにぶつかる少し手前の右側。
(fummy's grillの手前ね)
どちらの駅からもちょっと歩くけれど、量が多いのでタクシーには乗らず
お腹空かせて行くのが正解です♪
赤いひさしが目印よ。
楽しそうにお喋りと料理を楽しむ人々で満員の店内は、飾らない雰囲気が
とってもいいわ~
今日みたいに、お喋り目的だけどお料理もおいしくなければ!という
女の子だけの食事にもぴったりだし、会社の人達で軽く来てもいいと思うし、
気取った所は苦手な男性がデートに使うのもいいだろうし、
要はまぁ、いつ誰と行ってもいいんです!
奥の部屋では”ボンソワー”なんてどやっと入ってきたフランス人のお集まりが
開催中=味もフランス人のお墨付きってことよね。
メニューはプリフィクスで、前菜・メイン・デザート(Orチーズ♪)を
選ぶのだけれど、こちらなんと3,200円!(ワーオ!でしょ?)
メニューによって+500円とかってなっていますが、それでも
最終的なお会計は飲んで食べて一人5,000円程度。なんてこと~!?素敵過ぎ~!
見ているとお腹がぐーって鳴っちゃうようなビストロメニューが
揃い踏みで、定番もいいし、今日のお薦めも迷うし…で、大変。
最近、
パリにい"き"た"い"ーーーー!!と軽い発作を起こしていたのだけれど、
こちらのビストロ料理(ちなみに私は羊のカスレ、お友達は帆立貝のプロヴァンス風、
牛ほほ肉の赤ワイン煮込みをそれぞれメインにしたけれど、どれもトレビヤーン)
を堪能し、症状少し和らいだわ。
デザートも手作りで美味しくて、いつもながらに幹事の「デキル女・Kちゃん」の
チョイスは素晴らしい!と実感しちゃった一軒でした☆
今日も3人であれこれとアップデートしていたのだけれど、
そんな中、Kちゃんが少し前に懐かしのタイタニックの
完全版DVD発売のイベントとやらで再度この映画を観た際の話が
とても印象に残ったのでメモメモ。
こちらはエンディングがすこーし違っているそうで、
Kちゃんは、その”もう一つのエンディング”部分でおばあさんのローズが語る、
「(ジャックと過ごした日々の思い出ではなく、)
それから現在までの
人生の一つ一つ全部が私にとっては宝物なの」という台詞に
大変感動&共感したのだとか。
そのシーンがあってこそ、ラストの想像(?船の中で皆が出迎えてくれる)シーンが
ローズの大切な宝物、そして切なる願いとしてより一層生きてくるそう。
今の自分に重ね合わせ、「結果がハッピーエンドではなかったとしても、
今行っていること、変化、等々全てが宝物なのよね!」と
言い切るKちゃん自身に、私は感動したわ。
頭がいい上に、純粋で前向きなパワーを持つ彼女には
いつ会ってもパワーをもらえるのよね、ほんと。
(ローズの八十何年間には敵わないまでも、)Kちゃん同様
「全部が宝物」と言い切れるように人生を大切に生きていきたいなー、
いや、生きなければなーと、ちょっと考えた雛祭りディナーでありました☆