シンガポールのランドマークといえばマーライオンの次くらいに
挙がる、
ラッフルズホテル。
コロニアル調の建物と、由緒正しき空気が実に素敵なホテルよね。
全室スイートらしく、私もいつかは(一体全体いつなんだぁ~!?)
泊まってみたい憧れホテルなのだけれど、
シンガポールに着いてすぐ、ここがアメリカのコロニーキャピタルに
買収されたというニュースを聞き、かなりびっくり。
そんなに業績悪いようなこともなさそうだったんだけどなー。
(って、よく知らないけど)
参考:
asahi.com:「ラッフルズ」、ホテル事業を米資本に売却
現地のニュースでもこの話は結構取り上げられていたけれど、
1987年にNational Monumentに指定されているため、
建物や名前を変えることは出来ないということで、
概ねほっとしているという感じのリアクションだったわ。
アメリカ資本だからといってヒルトンとかみたいになっても
悲しいものね。よかったよかった。
でもでも何となく、今のラッフルズの姿を目に焼き付けておきたくなり
(単なるミーハー!?笑)&ここの
ギフトショップで売っている
アールグレイが
とっても美味しいからってのもあり、
行って来たわ。
(私も最初は友達からのお土産で頂いたのだけれど、
今では
シンガポール土産の定番として重宝してるの!オススメっ)
宿泊者以外は入れる部分がかなり制限されているそうだけれど、
パブリックエリアでも問題なく雰囲気は満喫できるわよん。
ショッピングアーケードは高級ブランドが
ずらーっと軒を並べ、はっきり言って前述のギフトショップ以外は
買うものはあまりないのだけれど(悲)、
歩いているだけでゴージャスな気分に浸れるわ♪
そしてそして、ここで体験すべきは、言わずと知れた「
シンガポールスリング」
発祥の
Long Bar(2Fでーす)にてオリジナルレシピに基づくこのカクテルを頂くこと♪
NYに行ったら自由の女神を見る、位にお約束な感じなのかもしれないけれど、この独特な雰囲気はどんなに観光客丸出しでも体験しておいて損はないと思うなぁー。
ライブミュージックなども(ややうるさかったけど!?)やってて、天井からゆーらりゆーらりしているうちわ型ファンも、全てが昔のままって感じで、ノスタルジック~
ここは
「シンガポールで唯一ゴミのポイ捨てが許される場所」とも言われていて(ここの国はポイ捨て罰金なのよねー)、テーブルに置いてあるピーナッツの殻をそのまま床に落とすシステム(???)になっているのも特徴。
(←お陰ですっごい滑りやすいので酔っ払った帰り道に
出口まで辿り着くまでは足元要注意!!)
今後どのようにラッフルズが変貌していくのかはわからないけれど、
2005年夏時点では、何も変化のない、相変わらず
時の流れが止まったような素敵な「やっぱりうっとり」憧れホテルでした☆