約2週間、ずーっと青空だったカリフォルニアを
泣く泣く後にし帰国。
でも、当初の予定よりも桜の開花が遅かったとのことで、
どこもかしこも満開の桜・桜・桜!
日本もいいわぁーん♪早速お花見計画しないとねっ
ところでLA行きの機内では、もう一生エコノミーには乗らない!
(否、できれば乗りたくない←弱気)と思った私。
帰りは早目にチェックインし、Exit Rowの
通路側を確保。一人だと割ととれるのね、やったー!
のんびりと機内に入ると、今度は身長2mほどもあろうかと
思われるおっさんアメリカンが私の席に
座っているではないの。
げ
デブの次は巨人…改めてアメリカの底力を感じ、脱力
おっさんは「もしかしてこないかもと思ってこっちに座ってただけさ」
なんかぶつぶつ言いつつ、真ん中の席に移動。はいはい。
彼ったら、緊急避難経路の説明読まされるときも
(何せ非常時には我々もお手伝いしないとだし)
「前読んだ」とかしきりにぶつくさ言ってて、大きい割に小うるさい!
これはとっても嫌な予感・・・だったのよ。
機内はさほど混んでいないし、私はエコノミープラスに移動するか、
いやいやでもこの足をこーんなに伸ばせるのはすてがたいわ、
と、頭の中で咄嗟に色々計算をしたわ。
すると、
ミッシェル・クヮンに似たCAのおねえさま
(
Unitedでは珍しく、30代とみた。ここって
平均年齢どう見ても45歳以上よね、絶対。乗る度に感嘆すらしてしまう
おばちゃんパワーなんだわー)
が、そんな複雑な私の心境を知ってか知らずか、
全員が機内に入った後、先ほどから彼女に頼んでいた
後ろ列の真ん中の席のおばさんに、「あっちの席が空いてるわよ」と
知らせに来た際に、なぜか私にも
「あなたもあっち行きたかったんだっけ?」と、声をかけてくれたのー。
(激しく嫌悪感が顔に出ていたのか!?)
「Exit Rowが空いてれば是非」などと図々しい私を
連れて行ってくれた先は、エコノミープラスのExit Rowで、
更にはAからCまで3席誰も座っていないじゃあないの!
「好きなように使って」なんてWinkして立ち去る
ミッシェル(勝手に命名)は、もうエンジェル!って感じだったわ。
そんなわけで、帰りは3席を存分に使い、
映画も観たかった
ブリジットジョーンズだったし
(個人的には1作目の方が面白かったなー。飛行機で
見て正解)、んもう、同じお金払ってこんなに違うんだー、
と、世の中の不公平感をちらりと感じつつ快適に帰りましたー。
あ、お手洗のすぐ横だからそれがダメな人は嫌かもだけど、
行きの窮屈さを考えたら、ノープロブレーム!
ちなみチケット予約時に余裕があれば、
SeatGuruというサイトをチェックすると細かくシートの特徴が
書かれていて、面白いわよ。
ちなみに私が乗った
UnitedのBoeing747の35A-Cも
まさに書いてある通り。
ものすごい調査力というか、こういうの作る人、いるのねー。感心します。
帰りはメニューの説明が日本語でもされたし(行きは
何もなく突然「Chicken or Beef?」)、
(恐らく女性よりも男性が好きであろう)CAのお兄さんは
笑顔が眩しかったし、偶然だろうけど何かLA線よりSF線の方が
いい感じかも。
帰りは1時間ほど飛行時間が長いからか、
映画の途中にこんなアメリカァーンなスナックが出てきたのよ。
思わず写真撮っちゃった。
更には4月になって変わっていた音楽も行きよりよかったのよ。
"Mayfield: Remixed - The Curtis Mayfield Collection"
と、"
Adapt Or Die: Ten Years Of Remixes"は
ワインを飲んで気分よかったせいもあるのか、
非常にかっこよくて、久々にハウスもいいかもーと思っちゃった。
読書もチップスもがんがん進んだわ☆
日本は強風とかで成田着陸時は飛行機がありえない揺れ方をして
更には滑走路に上手く降りれず、もう一度旋回してからチャレンジという
相当気持ち悪い時間を過ごしたけれど(やっぱりおちがあった…笑)
何だかとってもEnjoyしてしまった帰りのフライトでした。
いけない、色々楽しんじゃうとまた次回もエコノミークラスを
予約して痛い目にあってしまいそう・・・。